G1初挑戦となるコムストックロードは金曜朝、坂路を軽快に駆け上がった。永楽助手は「1回使ったことで調教でもいい動きをしている。体調もいいです」と上積みを強調する。 枠順は1枠1番 ...
富士S勝ちで勢いに乗るジュンブロッサム。金曜朝はCWコースを4F69秒3~1F15秒4で流した。5番枠に友道師は「駐立の悪い馬じゃないから極端な枠でなければ」とさらり。
オオバンブルマイは内めの3枠6番。吉村師は「ここ2走が最内1番だったので極端な枠でなければ、と思っていた。ロスなく運べる、いい枠だと思います」と納得の表情。
G1馬ブレイディヴェーグは1枠2番に入った。「偶数は良かった。馬場が悪ければ、内に馬が殺到しないでしょうし(ポジションは)リカバーできるのでは」と宮田師。
展開の鍵を握るバルサムノートは2枠3番に入った。高野師は「“バルサムの競馬をしてください”と(作戦は)基本的にジョッキーに任せる」と感想。
前年覇者ナミュールは2枠4番。昨年の大外枠とは打って変わって内に入った。高野師は「騎手に任せます」と先週のエリザベス女王杯(スタニングローズ)で共に美酒を味わったC・デムーロに託す構えだ。
フィアスプライドは今年3度目のG1挑戦。枠順は4枠8番に決まった。追い切り後の雰囲気は良好。
朝日杯FS(4着)以来、約3年ぶりにG1舞台に戻ってきた5歳馬アルナシームは6枠12番。橋口師は「少し外めかなという感じだけど、大外とか極端ではなくて良かった」と安どの表情。
レイベリングは金曜朝、京都へ出発。鹿戸師は「体調は問題ない。いつも通りです」と順調ぶりを伝えた。
強気度なら天皇賞・秋からの参戦になるマテンロウスカイだ。金曜朝はダートのEコースで調整。
ここに来ての上昇度が目につくニホンピロキーフ。金曜朝は角馬場からダートのEコース、さらに坂路へ。
京都競馬場で調整を続けるチャリンが元気いっぱいだ。金曜もダートコースへ。軽快なフットワークで周回した。